形而下生活

映画を栄養素として生きています

『スウパ3』の影響力、我踊りだす

正直、影響を受けやすい人間だと思う。
流行りの陰謀論も、頭では「んな訳なかろう」と思っているくせに、ちゃっかり防災バッグとか用意したりして。そんでそわそわしたりして。何も起こらないと「所詮陰謀論だしね」と口笛を吹くような人間なんです、わたしは。


そんな私が最近影響を受けたのは、『Street Woman Fighter』という韓国のTV番組。一見格闘技かなと思えるタイトルだが、女のダンスバトルがテーマである。会社の先輩が「何も言わずに一回見てくれ」というものだから、言われたとおりに見たら見事にはまってしまった。先輩、私のことをよくわかっている。
World of Street Woman Fighter - Episodes - MyDramaList

この『Street Woman Fighter』(略して『スウパ』)は、すでにシーズン1,2を終えてシーズン3が配信されていた。1と2は韓国のダンスクルー同士の戦いだったが、3では国別対抗で、日本からも東京チームと大阪チームが参戦。計6チームがあらゆるミッションでダンスバトルを繰り広げ、生き残りをかける。

私は、小・中・高とHIPHOPダンスを習っていた。ダンスは好きだが、踊るためにはお金と時間が必要で、親元を離れてからはダンスとも離れた生活をしていた。「踊りたいな」という気持ちはずっと心の中ですみっコぐらしをしていたが、仕事を言い訳に見ないふりをしてきた。

しかし『スウパ』を見てしまって、自由に表現する彼女らの熱を浴びてしまって、心の真ん中まで一気に飛び出してきた。

それからの行動は早かった。「どうせお金を払って習うなら、うまくなりたい(スウパのダンサーのように)」と思って、市内のダンススクールを片っ端から体験レッスン。行った先々で「大人になってから始める勇気、ダンス続ける気持ち、いいっすね」と背中を押してもらった。田舎ということもあって、なかなか大人クラスがなく、時には小学生の中に混じって踊ることもあったが。爆音の音楽を聴きながら、思うがままに身体を動かす久々の感覚に、私の細胞は嬉しそうであった。楽しかった。

一通り体験・見学に回り、行きたいダンススクールが決まった。今は入会手続きを待つだけだ。思えば、親元を離れてからダンス系の番組を見ることが減っていた。踊りたいのに踊れない環境にいることが辛かったから、無意識のうちに避けていたのかもしれない。この度も、先輩に見ろと強要されなければ、見なかっただろう。番組の影響でここまで行動できる自分に、自分が一番驚いている。

私はよくも悪くも影響を受けやすい。それが良い方向か悪い方向かは、行動してみないとわからない。でも今回は、防災バッグではなくダンスシューズを用意させた。これは間違いなく良い方向だ。
気持ちを焚きつけてくれたスウパのダンサー、全員リスペクトである。

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今週のお題「これに影響を受けました!」