ざらめドーナツのつぶやき

映画を栄養素として生きています

【映画】5月に見た映画、かなり主観なベスト3

5月に特別公開していたものでもなく(一部あり)、5月にサブスク解禁されたものでもなく(一部あり)、みたいなーと思ったものを気ままに見たうえで勝手にランキングに。異論は認めます!ネタバレ注意で。

~5月にみた映画たち~

あれ、思ったより少なかった、、、

就活と研究室にこもっていたせいだ、映画を観る余裕を持ちたいもの。

第一位 いろんな意味をもつ「さがす」

映画館での上映終了からすぐにサブスク解禁されたこの作品。「連続殺人犯の顔をみたんや」といって次の日からさがしに消えた父と、消えた父をさがす娘と。意味深な予告に惹かれて気になっておりました。結局、父は恐ろしく怖い人ねー、、、頭を無表情で殴る様にぞっとした。中毒性のあるイケメン清水尋也が連続殺人犯役をしていたが、娘に自転車で追いかけられるシーンで娘が全力でチャリ漕いでいるのに追いつけないくらい走る速度が速くて笑った。足はやっっ!て。脱線しました。それぞれにきっかけがあって、目的があって、成し遂げて、それぞれ全然違うんだけど、はっきりわかりやすいところがこの映画の見やすさと面白さだと思う。俳優陣の普段と役回りのギャップとかが加算させているかも。

第二位 丁寧な伏線回収とごりごりアクションの「マリグナント」

お世話になっております、ジェームズワン監督。この監督の作品は、言葉にも、場面にもいっろんなところに伏線をちりばめて、クライマックスに近づくにつれ見ている側が先に種明かしに気づけるようにつくられている(気がする)んで、はあーなるほどね!すっきり!感を味わえる。ホラー映画に珍しく、好評だったこの作品。聞くところによるとほぼアクション映画らしい、気になるな、ということで鑑賞。たしかにアクションはあった、めーちゃ肉弾戦で警官と戦っていた、けど私はその気味悪い容姿と動き、序盤のホラー全開映像にビビり散らかして観ていた。前述したように、怖いだけじゃなくて、丁寧に伏線を回収してくれるので真面目に見れるホラーでございました。「珍しく警官が有能」っていう誰かのレビューに激しく同感。たいてい警官はモブキャラになりがちなのに、、、(笑)

 

第三位 マーベルファンしかついていけない「ドクターストレンジ」

がちヲタまではいかないけど、映画全シリーズ、ドラマ全履修しているマーベルファンではございますが、今回のMERVEL作品はコアだった気がするなあということで三位。物語もちょっと怖くて、ミラーディメンションを楽しみに見に行った私にとっては、あれ、思ってたんとちゃうだった。てっきり、前作スパイダーマンマルチバースとつながっていると思いきや、アメリカ・チャベスの登場と彼女の能力かい。とはいいつつ、ストレンジ君は好きである。くさいけど「全宇宙で君を愛している」っていうセリフは素敵だった。壮大な告白なのに、お互いに絆があるのに、幸せになれない二人というところも切なくてよい。見ている夢は違う世界線の現実っていう話で、そうだったらロマンあるなーと考えさせられた。全世界線で結ばれないストレンジ君かわいそう、、、。

 

今回ノミネート作品が少なくてためになる結果にはならなかったが、ちょっと怖い系映画ばっかりみている傾向があることがわかった。私は刺激を求めているらしい。夏に向けてホラーたくさん見たいので、おすすめのホラー映画あったら教えてくださいな。