ざらめドーナツのつぶやき

映画を栄養素として生きています

【映画】6月に見た映画、かなり主観なベスト3

前回と同じく、6月に配信されたわけでも、公開したわけでもない、ただ見たい映画を気ままにみて勝手にランキングに。異論は認めます!ネタバレ注意で。

 

~6月にみた映画たち~

 

6月はわりかし映画が見れた。どの作品も面白くて順位つけるのが難しいな。あらすじは割愛。

 

第一位 トム・クルーズしか勝たん!トップガン、マーヴェリック

2年公開延期され、やっとこさ映画館で上映されたこの作品。ものすごくよかった。だいたいにして、「続編」に期待しないようにしているが、期待値を大幅に上回る面白さ。話は王道中の王道で、展開がわかってるのにしっかり感動してしまうのは、キャストの演技力と、トップガンのサントラが最強だからではないだろうか。前作で、亡くしてしまったグースの息子と対峙する葛藤の物語。息子をパイロットにはしないでと頼まれていたマーヴェリックだったが、母親を嫌いになってほしくないという理由からひとりで背負って父親代わりになろうと奮闘する様に泣けた。トムクルーズは前作でも色男であったが、今回も今回とて色気放出が半端なかった。ミッションインポッシブルも新作するそうで、またトム・クルーズを映画館で拝めることが嬉しい。

 

第二位 好きなものには貪欲になれ、フォードVSフェラーリ

The漢の友情物語であった。実際に二人がにこにこ仲良しこよしなんてシーンはなくて、口数も少ないもののみえる信頼関係に胸が熱くなった。ただひたすら車が好きで、会社のためでもなく自分の昇進のためでもなく、「世界一速い車をつくってやろうじゃないの!」という熱がびんびんに伝わるのがいい。そういった自分の大好きなことが仕事ですという人はとっても稀なんだろうけど、大好きなだけあって苦労よりも楽しさが大きいのだろうなと見ていて思った。そんな仕事にありつけたらな、、、。ペアとの信頼関係だけではなく、家族との絆もこの映画の見どころ。子供を持つ母が家計を心配するのは当然なのに、そんな状況でも夫の好きなことをしてほしい気持ちを貫くところに感動した。それぐらい寛大になれる自信はないが、相手のやりたいことを阻害する人にはなりたくないなーと思った。好きなものに貪欲な姿はなにか惹きつけられるものがある。

 

第三位 ラドクリ最高なガンズアキンボ

ハリポタ後のダニエルラドクリフ出演の「スイスアーミーマン」をみてから、変な役ばっかりするラドクリに大ハマりしてしまい、鑑賞。期待を裏切らないあほ映画だった。自分の出たい作品にしか出ないというラドクリが選ぶ作品は、ありきたり感動映画ではなく水死体であったり、今回は二丁の銃が手から離れない主人公であったり、なんでそれ?な映画ばかり。すなわちラドクリがいるところに変映画ありというわけだ。この作品はネットのコメントでしか偉ぶることができなかったラドクリが運悪くデスゲームの主催者に目を付けられ、手に銃を打ち込まれて、デスゲームに出場させられるというとっても可哀そうな話であった。しかも敵は負け知らず(生きてる以上負け知らず)。メタルのようなテンション爆上がり音楽が、映画中に流れるので、ノリノリで見れた。自分のせいで誰かを殺すことはできない、やはり凶悪に立ち向かうには自分都合ではなくて大切な誰かを守らなければという使命の元戦えるのね。ラドクリ出演で上映中の作品に「ザ・ロストシティ」という映画もあるので、ぜひ見てみたい。

 

6月は笑いあり、涙ありの映画をたくさん見れて、心も潤ったことでしょう。7月もたくさん見たい。